2010年03月06日

主観的・実感的に感じる自分像と他者性のそれとの調整

その
「鏡の像」
に向かって、
「第一ハウス」から「第六ハウス」へと
個人は成長していくのですが、
この
「第一ハウス」
から
「第六ハウス」
までは、
「自分の内面的な実感」
を頼りとして
「第七ハウス」
に接近しようとするのです。

「第七ハウス」
というのは、
環境に投げ出された、
あたかも
「鏡の中の見知らぬ自分像」
であるかのように、
「内的な実感を伴わない自己像」
であり、
それが自分に関係があるとは
到底思えないかもしれません。

ここで、
「鏡に映った自分像」

「主観的・実感的に感じる自分像」
が同じものを示していると認めるためには、
「直前のハウス」
が必要になるのです。

つまり、
「第六ハウス」
は、
「これまでずっと主観的・実感的に
感じてきた自分像」

「外に投げ出された他者性としての第七ハウス」
との間で、その
「調整」
「つなぎ」
をしていくのです。

この主観的・実感的な自分と、他者性のそれを調整するのに、コーチングも役立ちます。

詳しく情報はこちらをご覧下さい  


Posted by kansan32 at 09:46

2010年03月06日

自分を認識するためには対象が必要

「アセンダント(=第一ハウスの起点)」

「ディセンダント(=第七ハウスの起点)
とを結ぶ
「地平線」
は、例えていえば、
「自己」

「それを映し出す鏡の像」
を意味しています。

「アセンダント」

「この世に生まれてきた瞬間」
を象徴しているのですが、
「自分を認識するため」
には
「対象」
が必要です。

「自分」を鏡で見た時に、
「そこにいる自分の姿」

「自分」
と認めると、
「自分を認識」
するためには
「具体的な手がかり」
が得られたことになるのですが、
それと同時に、
「自己意識」
には
「亀裂」
も発生します。

つまり、
「実感で感じている自分」
と、
「外に映し出された鏡の像としての自分」
がそれであり、
これが、
「自己を外に押し出す意欲」
と、
今度は、
「外からくる締め付けの圧迫」
によって、
「強い緊張感」
を味わうことになります。

「だいななハウス」
は、この
「鏡の像」
に似ています。

正確にいうと、
「いろんな人たちの目の中に映された自己像」
です。


冷静に自分を認識するために、コーチングも有効ですね。

詳しく情報はこちらをご覧下さい  


Posted by kansan32 at 09:31